海外でフリーランス初のでかい仕事と恋の思いで


友達が住んでたシドニーに遊びにいき、パブで会った写真家ブレット・ヒルダー。
そのたたずまいや物悲しい白黒写真に心むぎゅっとつかまれ、普段では思いもしないような行動力さずかる。
結果職を得てシドニーに移住。
しかしーそのまえにブレット・ヒルダーはちゃっかりすごいボーイッシュ美人の昔の彼女と復活、しかたなく3人でスタジオにしてる倉庫に住んでた。
それでも好きはつずいて12年あまり。
その写真家の300ページの日記写真集?完成。
以前一緒に撮影の仕事して私がわがままふりかざしたときも、ブレット・ヒルダーは平常心で
私が発するネガティブを自分のムードでなんとか消していいチームワークを保つのが精一杯だったってあとでいってた。
すごいやつだ。
大阪でケンタッキーフライドチキンが週末のごちそうだったわたし。
シドニーで、バスの運転手に乗るんやったら早く手を挙げろよおじょうさん!といわれ泣きそうになった頃。
夜のフェリーハーバーブリッジ、黒く光る波と冷たく流れる強い風。
人生っていろんなシーンがあるもんだ。
明日はブレット・ヒルダー63歳の誕生日。
2005年に結婚したエレトレア出身の奥さんをシドニーに連れてくるためになぜかエジプトにいるらしい。
これまた美人。恋って別にうまくいかなくても、いい結果だしてくれるものだねー