とよもの好きな本2冊
左は南桂子(1911年生まれ)のボヌール
2007年に東京で浜口陽三との蝶をめぐる世界というコレクション展に
友達がわざわざいって買って来て、送ってくれて本。
帯には、ミナ ペルフォネンの皆川明がことばをよせている。
そういえば南桂子の描く世界はなんとなくミナ ペルフォネンとかさなる。
親の言いなりで結婚してから(昔はみんなそうだったらしい)離婚。
友達に(浜口陽三)さそわれパリへ
そこで銅版画をならう、浜口陽三と結婚
南桂子の銅版画はめちゃめちゃすきだ。コトリと犬がよくでてくる、猫もいる。
もうひとつは南桂子(1921年生まれ)木立をすぎる時間
南桂子は科学の先生だったのだけど結婚してから刺繍や染めプリントなどの手法を学び、独自のファブリックピクチャーのスタイルを創り40歳後半でスゥエーデンのテキスタイルデザイナーに師事してから、作品を発表するようになったらしい。
すごいね。南桂子のえのなかには、いつもつがいの小鳥がいる。
なにはともあれ、やりたいことをやるのが人生だ。
年とか、まわりがどうとか、関係ない。