それは1年前くらいのことじゃった。
買い物帰りに道をプラプラあるいていると
どこからともなく、うぎゃーおーん、うおぉおおーん
すごい叫び声が。
声をたよりに小道に入ると、7人のコビトのお家のような
こわれかけた、でもわたしには可愛い家があって
声はその中から聞こえてる。
扉はしまっていて、後ろの窓からも中は見えない。
苦しそうな声を気にしながらもその日は帰る。
その後何回か買い物帰りにその小屋をみにいってた
4回目くらいにとよもは見た!
すごいおおきくて
すごいとしより
すごいぶすっぽい
じいじぃ猫が小屋の前にうずくまってるのを、このお方の声だったんだ。
近くで見たい、できるならお写真も撮らせてほしいとおもったけど、ねこの横には
こわそうな飼い主らしき男の人が。。。
なのでそのひとに話しかけて、『お猫様のお写真を』とかは
わたしは言えない。
しかし今日やっとその日が来た。
小屋の前に猫じいじぃ
飼い主はむこうのほうで、なにか組み立ててる
いまがちゃんすや
右の下の植木鉢の横に白いのがみえる?
もっとよってみましよ。
えっ!ふつうの猫やんって?
アップします。
まるで体が地面にくっていてるような、堂々さ(人が来ても逃げないということね)
背中はすこしはげているものの
今はそんなに苦しそうな声もださず
しっかり堂々と人生をまっとうちゅうの
じいじぃ
はなぐろ
寝る寝る食べる猫
朝日と猫
早く目が覚め、きーつをつれて散歩、といってもきーつはかばんの中。
公園についてかばんをあけると、外見てくんくんしてたけど、
こわがりなのですぐまたかばんの中に。
昔きーつがちいさかったとき
病院に連れて行く時や、友達の家に泊まりにいく時にはきーつをスーパーのビニール袋に入れて
首だけでるようにしてはこんでた。道すがら人々はそれをみて、笑った。
でもそれをみた知り合いの人が私に『そういうことこれ以上すると動物虐待で訴えるよ』といった。きーつはおとなしく袋の中におさまってるのになぜ虐待になるのか訳がわからなかったけど、それいらいビニール袋にいれて移動するのはやめた。
そとで夕涼みしているきーつのくしゃみの声がいまきこえた。
きゃっしゅん!
猫のて、猫のうた
期待のワークショップが。。。
シドニーのサリーヒルズにあるオブジェクトギャラリーというところで、先住民アボリジニが木や草など自然の素材を使って制作した動物が展示されていて、それは素朴ですごくすきだった。
そこで昨日子供向けのワークショップ(動物をつくる)があり、制作した物はもって帰れるというので、10才の友達をさそっていってきました。
わたしは、枝とか木の実とかわらとかがわんさかあって、工具が使い放題で作り方も教えてくれるんだとおもって、すごい楽しみにしてた。
がしかし
オブジェクトギャラリーの玄関に、テーブルひとあって二人のおねえさんがすわってて、
そこで、ワークショップはどこでしょうか?ときくと。
今あなたがいる、ここがばっちりそこなのよ!といわれた。
へぇ?
テーブルの上にはボンレスハムの子供みたいな網の中に入った粘土、色つけたマッチの棒、色をつけた綿棒、モールだけ。
はじめに胴体になる網粘土(粘土の色は何色かあった)をえらんでそこにカラフルなマッチ棒をさしていって足は綿棒4つさすだけ。
ワークショップに参加してるのは私たち2人だけ。。。
3分できあがった、はりねずみさん。
10さいのともだちよろこんでたけど。わたしはすごい脱力したあーーーー
写真は、とよもの脱力はりねずみぃー
あああーー
失礼いたしました。
夏の始まり、BONDIスカルプチャー バイ ザ シー
こちらはきっかり夏になりました。
今日は観光案内をつとめますとよもです。
ボンダイビーチから隣のタマラマビーチまで海を見下ろしながら潮風に気持ちよくふかれて40分くらいかけて歩ける道があります。
そこに自然と一体になった彫刻がたくさん設置されるのがスカルプチャー バイ ザ シー、海沿いの彫刻展、とでも楽しめる無料のイベント。
作品の中で今回一番目立っていたのが巨大枝豆ようなグリーンの彫刻で、風が吹くと奇妙な動きでカタチがかわり、なんだかそれは生命体のようにみえる。もしくは風の言葉を通訳する彫刻?
風見えだまめ?
途中の休憩地点の、可愛い小屋はココナッツの実に穴をあけてストローさして中のジュースを飲めるようにしてくれるジュースバーでした。このゆるーい感じがええなぁー。
小屋の隣の写真は人の彫刻が岩の上にあるのだけど、そのさきにペンギンが嘴で毛繕いをしてるのがかわいかった。写真でみえるかなぁ
でもなんでボンダイビーチにペンギンが?
メルボルンのフイリップアイランドにはフェアリーペンギンがいるのは有名だけど、ボンダイでペンギンを見たのは初めて。
でもペンギンは幸せそうにそこでいつまでも毛繕いをしていたよ。
ボンダイビーチにいくといつでも、心が瞬間にぱっとはれて、すがすがしい気分になる。
他のビーチとは違うパワーがあるようにおもう。
シドニーに来たらボンダイビーチぜったいいってみてね。
金森美也子さんに影響されて。。。
ほぼ日刊イトイ新聞にまいにちアクセスしてるとよも、ほぼにち手帳もつこてます。
いまから販売されるカシミアのセーターの紹介のところで、そのカシミアのセーターを使って金森美也子さんという人が制作したぬいぐるみが紹介されていた。
そのさえないかわいさがわたしのこころにぴゅーっとなにかをあたえた。
でもカシミアのセーターは2万円以上するのにいきなりそれをぬいぐるみにしてしまうのはすごい広告費用おおばんぶるまい。
ぴゅーっとなったわたしは、虫食いでぼろぼろでもすてられなかったウールのカーディガンをいきなりじょきじょき。。。作ってはみたけどぜんぜんかわいくない、しょんぼり。
しかしとよもの挑戦はこれからもつづく、
とおもう。
となりはほつれた毛糸のパンツうえでくつろぐきーつ。
クラフト&アートショウ
今日と明日はバルメインの小学校でクラフト&アートショウが開催されているので
ちょいと見に行ってみました。
気になったのはカラフルなプリント生地に動物をスクリーンプリントしてぬいぐるみにしたもの、誰かがオリジナルでつくり出すと世界中で同じような物がでまわるのだねぇ。
まんなかは、皮でコザージュなど制作している友達のブランドakidesign、猫と小鳥のブックマークは今年の新作。
私が買ったのは古いフランスの絵はがきを使ってデザインされたカード2種。
アートの方でおもしろかぅたのは流木とたぶん乾燥させた海草類のオブジェ、近寄ってみるとジオラマに使われるみにみに人形がいくつもくっつけてある。
日本ではみれないジャカランダに、紫の花が咲く11月、お店はもうクリスマスのディスプレイ。
ハロウィーンでわしは考えた(スクープ!もあり)
土曜日に近所の子供を連れて、小学校が主催するハロウィーンフェスティバルにいってきた。
日本でいう夜店みたいな感じで、混み混み。
そこではじめに子供達がやりたい!といったのは、つなわたり。
地上1メートルくらいのとこにツナがはられていて両手はちょっと上にあるロープをつかめる、その下にはお母さん達がペーパーマッシュで作ったクロコダイル達が大口あけてうようよ。
順番待ち20分くらいのあいだに次々子供達が綱渡りしていくのを見てた。
真剣に怖がってまじに気をつけて一歩一歩すすむ子もいれば、同じ年頃(4−5才)でもゲームとして楽しんで笑ってる子も。
同じ事するのにも心の持ち方でこんなに変わるんや、自分がこわがってることも、こういうことかもなぁと考えたのでした。
待ってる間に子供達が買った水鉄砲を預かっといてといわれて、
『いい?ぜったいこれであそばないでね、水だしたりしないでね、わかった?』
と真剣に目を見つめられ注意された。
わたしはいつもどこでも子供に自分より下の存在のようにふるまわれるのです。
写真は何も考えてないようでいつも敏感にここちよい場所みつけるきーつ
花が枯れてもすてられないのはわたしだけか。
ともだちが2冊目の本出版したんだねとメールくれたけど,felt me a smileはpass me a smileとおなじ内容ですよ。アメリカの出版社がタイトルと表紙の写真を変えたいといったから。
ここで、すごい!すくーぷ
ただいま、猫村さん我が家に侵入!
ちょうどカメラがあったので激写!!
入らずにそのままかえっていったけど、2メートルくらい近づいても逃げてしまう猫村さんが
我が家に来るなんて、これはなにかいいことがある証拠だ!福猫村さん、いや祝猫村さん