ご近所さん猫

日本から帰ってきて、はじめて近所のウールワースというスーパーに買い物に。
坂道の階段上がったら左に駐車場があって山田君(しゃいろのしましま男)はそこにながーい体をよこたえて、おひさまにあたり寝ておった。
やまだくーん
とこえをかけると『うおっ!ひさしぶりやんけ』と言う顔しながら山田君はささっとおきあがり、こっちに小走りにちかづき、ごろん。
次の日に洗濯してたらちろちろちろりんと鈴の音、白山夫人(きれいななシャム猫)
『ながいことどこにいってはったん〜、首筋ごろごろしてくれはる〜』とうかんじで、歩く足下にまつわりつくから、あぶない。
ご近所猫たちが再会をよろこんでくれてるような、なんとなく幸せを感じたここ数日。
写真はまえーに撮った山田君。
いまは、和歌山で買ってきた
松浦弥太郎の文庫本『くちぶえサンドイッチ』を読んでる。
最近出版された『あたらしいあたりまえ。』(友達が日本からわざわざプレゼントしてくれた、ありがとう)とくらべると。
『くちぶえサンドイッチ』若いときの作品なので、すごいおーがにっくで野性味がり、えっ!というかんじのものもあるけど、こういう経験をえてしかたどり着けない今の感じがわかって、きょうみぶかかった。
『あたらしいあたりまえ。』は洗練された人のお家て月日がたってもいつまでもずっとつかわれてる質のいい麻のシーツのかんじ。
人ってかわってゆくんだなぁ、本ってほんとにためになるなぁー

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