とうの昔からいつもそばには猫がいた。
小さい頃に妹とお使いに行った帰りにうどん屋さんのすみでミャーミャー鳴いてる子猫つれて帰ってからずっと猫はとよもの人生にいた(そのまえからお母さんが猫好きだったので家にはいたけど)。
一人で暮らすようになって都会のおしゃれなマンション契約する時も『猫いるんですけど』というと、聞かなかったことにしますからねって言ってくれた不動産屋さん。その物件にさよならする時も飼ってたねこ、実家で面倒見てもらうようにつれていったあと、そこを出るまでに知らない猫が入って来て最後まで一緒にいてくれた。その猫はとよもが仕事から帰ってくると何処からともなく出て来て一緒に部屋まできて朝帰っていった。
今もそう、きーつがいなくなってからすぐにミッシュがきれくれて、そのあとばななが一緒に2ヶ月住んでくれて,ばなながいったあとはまたみっしゅが来てくれる。
もっと昔には、初めて一人暮らしした時、淋しいぼろぼろアパートで昼寝してると、タン!という音がして窓から白い猫が入って来た。なんか映画みたいなシーンだったけど、それはとよもがまだ20さいほやほやくらいの時。
そう考えると小さな時から大きくなるまでいつも側には猫がいてくれた。
猫の存在はとよもにとって絶対必要じょうけん?。