ばなやんの最後

去年の6月ごろに2ヶ月預かってたともだちのねこばなやんが昨日亡くなった。
先週末にばなやんをお世話してくれてる人から、ばななは最近ご飯少ししか食べなくなったよと電話をもらったので、火曜日に会いに行って来た。久しぶりに会ったばなやんはすごく痩せてて、あんなに食いしん坊だったのに、鳥のささみミンチ口の前に持っていっても横向く。ゆっくりあるくけど後ろ足の腿の筋肉がごっそりとなくなってふらふらしてた。ばななのおかあさんも来ていたので獣医さんに連れて行って、血液検査したけど検査の機械が壊れてしまったんで、ラボにおくらなければいけなく結果は明日のお昼ということでその日は連れて帰ってきた。
水を飲むのもやっとなかんじ。
次の日獣医さんから血液検査の結果糖尿病と判断されでかなり深刻な状況なのですぐに入院してくださいということで、ばななのおかあさんが獣医につれていった。とりあえず2日くらいの入院で血糖値が正常になって帰れるだろうといわれてた。
でも昨日夕方にばななのおかあさんからメッセージが入ってインシュリン入れた後,血糖値も下がっていたのだけど、そのあと眠るように意識を失ったばななはの心臓はとまった。
とよもはちょうどばななのいる獣医さんの直ぐ近くて昨日からハウスシッターしてたので、最後のお別れにいってきた。ばなやんは少し目を開けてたけど魂はもうそこにはなく、体はまだすこしあたたかかったけど、手足はつめたくなりつつあった。
最後に会った日には庭の砂の上でねてたので、白い手足がよごれてた。
ばななは野良猫で保護されて避妊手術したときにはお腹に子供がいるのがわかったけど、子供は小さすぎてながされたらしい。それから2度おかあさんが変わってとよものところで2ヶ月いてから、いまのところに住むことになった。最後に住んでたところでは、大きな犬と猫2匹がいて、ばななは5ヶ月以上かかってやっと仲良くなれてきたところだった。けどその前から今考えると糖尿のせいか、トイレ以外のところでもおしっこをするようになってた。そのときも獣医さんに連れてってもらってたけど、原因がわからなままだった。
さいごは、ひたすら環境にそうように頑張った人生だった。
ばななはなにひとつわるくない、とよもを含め関わる人たちの都合でとうぶつの人生はつくられる。
でもどんな状況でも動物達はただ一生懸命生きる。

“ばなやんの最後” への3件の返信

  1. 昨日 3/20日 は 実家で私が子供の頃買い始めた 愛唱じゅんぺー(メスだったのに…) の 命日だったよ、バナナとじゅん 仲良くしてると良いな〜 今頃…。 人間 って 勝手な事 いっぱいするよな〜 ごめんね〜。。。

  2. ごめんなぁといいながら、ばななの顔みたらいつものむっつりした表情でなくほんとうにすごくかわいい猫のかおだった。そんな表情みせてくれたばなやんありがとう。じゅんとばななの命日に約束、ごめんなといわなくていいようにこれから精進しよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です