亡くなってしまった猫さんをフェルトでつくる。
なかなか、にてる!というところまでたどりつかない、たいていは最初に作っても何か違う感じでまた作る、3匹つくったこともあったなぁ。
このまえ、立体手のひらサイズでガラスの縫いぐるみ用の目を入れて、ほんとうにそっくりの猫つくってる作家さんの作品を見て、『こりゃあすごいわ、そっくり、とよもはこんな感じにはできないわ』っておもった。けど、なにか刺激されたのかこの前制作したサビねこさんの失敗作に,立体の鼻つけてみたら?とおもって、ちくちくつくってみた。
やっぱり後付けなのでなんか、違和感ある位置と大きさもいまいちやけど、もっと経験を積めばいけるかもなぁおもった。そっくりではないけど、雰囲気は何となく似てるかな?みたいなのが、とよものつくるふぇると猫。(いいわけするにゃよ〜)
みっしゅが、刈りたての羊毛にすごい反応して、上に乗って体を羊毛にこすりつけ、恍惚の表情でそのまま寝てしまいました。
私は、とよこさんの作品が大好きだ。
とよこさんに、オーダーをした方も、きっととよこさんの作風が好きで、オーダーしてくれたんではないかと思う。
そっくりな事が、そこまで大事だとは、私は思わないんですよ。
私は、チャコにそっくりな骨壺カバーよりも、とよこさんの暖かさ、その猫ちゃんを思う気持ち(きっととよこさんは、その無くなった猫ちゃんの事、沢山考えるから)から、産まれた、とよこさんらしい物の方が、一緒に居て、とても心地いいと思うのです。
違うかなぁ、、、、
あ、でも、作品の変化に、意欲的なのは、とても良いと思います!!!!!ふふふ。
マネ目線です(笑)
なにかのために空いてしまった心の穴、その大穴はどうなるのか。競馬みたいにがっぽり何かがはいってくるのか!何も入れないようにしてると空いたまま、でもいつか知らんうちにつもってる何かが自然にあるね。それがはかないクリエイティブ。