今日のメルボルンカップで、日本馬で一番人気のアドマイヤラクティがレース後、馬房で死亡。
心臓発作と内出血というようにニュースには書かれていたけど、これからメルボルン大学で解剖して調べるそうだ。
今日のレースでアドマイヤラクティは、最初はぐんぐんトップで走っていたけれど、半分の所から、騎手が言うには反応が無くなり、何かおかしいとわかったので、それ以上走らせなかったらしい、結果最下位の22着。普通に歩いて馬房で倒れそのまま亡くなったそうだ。
ゲートに入る時もすごくいやがっていたそうで、きっと調教師や騎手もなにかおかしいとは気づいてていたはずだ、走らせるしかないのだろうね。
メルボルンカップの賞金はすごいらしいし、オーストラリアにとってもかなりの経済効果をもたらすイベントだから。ふぅ〜
調べてみるとこの馬は、日本ではそんなに成績はよくなかったみたいだけど10月18日メルボルン開かれたコーフィールドカップで一位になって、今日のメルボルンカップにも出馬。
2ヶ月続けての遠征は馬にとって、すごいストレスになったとおもう、オーストラリアは検疫も大変だし。動物の労働組合つくるべきだ。
人間の欲の為に無理に走らされ鞭打たれそれでも命のがぎり走る。サラブレッドに産まれたばっかりに。競馬を楽しむのは人間だけ、馬にはかなしい運命。
アドマイヤラクティはゴールまで必死に走った。