かつおぶしほんのひとかけらあげたり、たまごの黄身ほんのすこしあげたりして気に入ってもらおう作戦。ここ2日は朝もゆったり庭に出ていろんな匂いをキャッチしたり、草食べたり、茂みの中でおしっこしたりするようになってきた。でも明日の朝でみみともおわかれじゃ。いつも互いに慣れるまで一週間はかかる。ひょうめん的には仲良くてもこころがつながるまではなかなかや。
そこはかとないけど通じる?
一緒に暮らしてもう1週間、朝ベットに飛び乗ってふみふみする、けどそこでは寝ない。帰ってきて呼ぶと、目の前まではこないけど、探しに行くと階段の踊り場までは来てくれてる。呼んだら、一応知らん顔してからゆっくり寄ってくる。呼ぶと膝に乗ってくれるけど、なでてる手を離せばスーッと降りていく。
ぽつねんと一人で暗い階段の踊り場で空を見つめてるときもある。そんなとき寂しいのか、お父さんをまってるのか、亡くなったポンタのこと想ってるのかと心配して、声をかけると、欠伸したり、体なめたりしてごまかす。今もひとりで3階にいってしまった。そーっとさがしにいくと、とよもの部屋の前で寝てた。なでても壁の方むいたまま、でもぐるぐるは聞こえる。いつも、手の中に飛び込んでくるのが気持が通じてる証拠と思うことがまちがえてるんかな。そこはかとなくでも仲良しになれてるから、みみは平和に暮らしてるといえるんかな。それともすごい寂しいままなんかな。。。
これも愛あれも愛
こんもりうんち
3日目の朝、やっとベッドに来てくれて、ふみふみしたよ、みみちゃん。
実は昨日までぜんぜんうんちもおしっこもしてなく、庭に出てる時もしている様子はもない。3日もでないっておかしすぎるってすごい心配して、昨日はずーっと様子をみてたら、一階に降りて行ったのでついていくと階段の下の三角コーナにおおきな洗濯入れるプラスティックのカゴがあってそのなかに猫砂とこんもりうんちが。なぁーんやこんなとこにあったのか。トイレを一階にも作るようなこと聞いていたけど、一階のトイレには猫トイレがおいてなかったので、まさかこんなところに置いてあるとは。。しかし安心した。はあー
はじめましてのみみちゃんと
『ワキワキやで』
ドングリキンカク菌の陶芸作品に苔を入れて、うれしがっていたのも一日だけ。
次の日にバーンと音、何かなといってみると作業台の上に立てかけてた額が風で倒れて、キンカク菌に命中してるやん。全部のキンカク菌と小鳥が無惨にも折れてドングリだけに。。。なんか額たてかけたときに、こうなることは頭の中にイメージとしてあったけどやっぱり現実化したなぁ。でもまぁどんぐり型の小鉢と苔は無事だったので、折れたキンカク菌をそっと苔にさしてそのまま育てるわ。苔って暑さに弱いのか(オーストラリアは夏に向かってます)このところ、以前のような元気に生きてます!パワーがなくなってきたのも気になるけど。
オーダーはいりました〜初めての小鳥等身大をフェルトでつくる。
どこからともなく『ワキワキやで』って声が。
ワキワキとは鳥がよく羽をぐっと後ろにそらせて胸を広げるみたいにすることで、むかし兄ちゃんが人間が10人以上はいれるような鳩小屋を大工さんにつくってもらって、いっぱい鳩を飼っていたのでそんなポーズや片一方の羽をさーっとひろげてたぶん片足ものばしてる?みたいなストレッチもよくやってるのみてた。『ワキワキやで』の意味は、鳥をつくるなら羽はちゃんと動かなあかん、ということらしいので羽は拡がりはしないけど、針金はいってるのでワキワキはできる!
創ってる途中で、足の位置が後ろすぎるやんってわかって、それは最初の針金の骨組みの時点で固定されるので、もう一匹創ったけどなぜかおんなじでやっぱり最初の方が全体のバランスが完璧、ここらへんも不思議なとこ。計算してやってるのでないけど、ぴったりできることがある。嘴も最初はからすみたいだったけど、なんかちがうなぁとオウム風カーブでつくりなおした。羊毛売ってるお店の人に羽の感じってどうすればいいかなぁとか聞いて、シルクシフォンに羊毛のせて、生地つくって羽つくったり、ちょっと没頭した小鳥制作でした。ワキワキ
大っきな家にひとり
とよもの住んでるところはおっきな一軒家の別棟のガレージの2階。家は2階建てで5部屋位ある大きな家で庭が凄い広い。家主さん夫婦がちょっとクィーンズランドの姪の家に行ってくるわってかれこれ6ヶ月まだ帰ってこないし。。。そのあいだに、芝生は草原になり、腰くらいまで成長して、茎は猫のしっぽより太くなったたんぽぽがいっぱい。それで先週巨大タンポポ根こそぎぬいてから芝刈り3時間以上かかった。タンポポの葉はいつもそのままサラダにしてたけど(巨大タンポポの葉はさすがにたべれない)、塩麹につけておくとしっとりしておいしくなることを発見。日持ちもするし。タンポポの根は一日干してから洗って、きざんでから煎りするとタンポポコーヒーになる。木も伸びてる枝だけすこし切った。気持ちよくすっきりした庭をみてうっとり〜。しゃしんは芝刈りするまえの草原。みっしゅもうっとり〜
ドングリキンカク菌(団栗菌核菌)Ciboria Fuckel
ちょっとまえに、姪が日本から送ってくれる荷物の中に、毎日新聞の神宮の森の記事がはいってた。記事のなかにドングリキンカク菌というものの写真があってすごいひきつけられた。菌核菌は秋に朽ちたドングリの球果に発生する茶色い遊離した塊状の菌組織、ようするにキノコ?。傘のとこから胞子が噴出し落ちたどんぐりに付いて菌子を出し、どんぐりの組織を分解して育ち秋に菌核になるらしい。
ドングリキンカク菌つくる〜とおもってすぐに陶芸教室に写真をもっていった。素焼きの時にすでにキンカク菌2本おれて、釉薬付ける時にまた2本折れて結局3本しかキンカク菌のこらなかったけど、ちっちゃい小鳥も付けた。焼き上がった作品を持って帰って、朝から育ててる苔を箸でつまんでうめていった。こういうときってわくわくするわぁ〜