難しい猫は自分自身

難しい猫

いままでで一番難しい猫シッターは、今やってる4匹猫、そのなかでも黒豹みたいな猫は、すごい食べ物に執着しててとよものご飯をとりにくる、他の猫のご飯を奪う、なのでシッター中は落ち着いてご飯が食べれない。猫は全て、シドニー捨て猫保護協会から引き取った猫たち。きっと捨て猫時代にひもじいおもいしながら、必死で食べ物探してた時の想いがまだくっきり記憶にあるんやろね。

そんな黒豹にガラスの保存容器割られたりしてとよもはもう、やめてぇや!この猫悪い、嫌いとかいう感情をふりき、言葉にも出してた。うおりゃー

黒豹は寝る時もクッションとか箱のなかとかでなく、ゆかに倒れるように寝る。しブラッシングも大嫌い。抱くことはできるけどいつも他の猫ともパンチの応酬でおたがいに毛繕いとかしてるのみたこともない、孤高な黒豹。

それが今回シッター3回目で、黒豹がすこしおちついていて隣の猫のドライフードも皿から落ちたものをばしっ!と押さえて自分のところに持ってきてたべるくらいで、横から顔突っ込んで食べにいったりしなくなってた。なのでとよもも『おおええかんじやんか、成長したなぁ』といいなんだか黒豹が愛おしくなってきた。

そして今朝おきたら、ベットの端っこで黒豹が寝てるやんか!そのうえごはんのときも、とよもの足元にゴロンして足にじゃれるいてくるやんか!なにこの変化。

ははっーん

黒豹が大人になったからとよもの嫌い波動が出なくなった。なので黒豹も心が開いてきたんやな。

ははっーん

それってとよも自身の中で起こってることと一緒ちゃうん。

自分の嫌なところを、あからさまに嫌がり嫌い波動を自分に向けて出すと、自分が自分たいして閉じこもる。そのことを自分ではわからんままにそういうことが普通におこなわれててそれがほんまのじぶんやとおもて日々反省したり、ああやってしもたーとわかった瞬間するりとそれを他の何かのせいにする術つこたり、ほんでまた嫌われたなぁとかじゅくじゅく考え、自分を正当化してみたりそんなことの繰り返し。

じぶんのなかに黒豹つくっておりにいれたまま、悪いエネルギー自分に向けてだしてた、あかんやんそれ。

自分のことは悪かってもなんでも、それでええんやって受け止めてあげると不思議と、日々微妙に進化していくみたい。

そのようにしてとよもも自分の黒豹にそのままでええやんかと言い、嫌い波動消滅。

世の中に悪いものって考えたらみんな人間の考えできめる。動物には動物の本能があり、その動物と一緒に暮らしてる人間は動物の本能を理解せなあかんよね。

人間にもうもれてるけど本能あるし。

黒豹ありがとう。

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