前回のトルストイ、人はなぜ生きるのか実践課題きたよ。
先週、かよいと泊まりのだぶるシッターが終って解放されてたとき、家主さんからのメール。
ちょっとお知らせがあります。私どもの個人的状況の変化により来月からあなたの家賃を週200ドルから週225ドルに値上げします。ご理解ありがとうございます。
みたいな。
ひぇー
週25ドル上がるということは月に100ドルもあがるということで、そんな急な値上がりはとよもカツカツ生活の中ではむりだ。ひどいわ、こんないきなり10パーセントに以上の値上げはたぶん法律でも禁じられてると思う。
ということでわなわなした心で友達に相談した。
それはぜったいそのままオッケーしないで、自分の意見を書いて話し合うべきとアドバイスをもらう。
何でも意見をはっきりいうこの国なのでそれはあたりまえのことらしい(日本人にはむつかしいけどね)。
それで自分は低所得者、入居してまだ5ヶ月、わたしは共同スペースとなってるキッチンリビングの掃除もしてる。シッターであまり家にいないのでシェアメイトにも、キッチンリビングを共有するシェアメイトやあなた方家族にとってもフリーで使える時間が多い。など自分のいいとこを箇条書きしてたけどなかなか英文作成はむつかしい。
ぽろーん。
夕方そのともだちからメールがきた。
犬の散歩してる時に家主さんに送るメール文章が浮かんで来たから送っといたよ。後は自分でアレンジして使ってと。
それで、いろいろ書き加えたりしてたらなんだかむらむら、これはほんま不条理やっていう気持ちが沸いて来て、あなたの子供が使ってそのままにした食器も洗ってるとか書いてた。しかし、これは一晩寝かして朝新鮮な気持ちで送る方がいいとおもいその日は送らなかった。
次の朝に、相手を攻めるような言葉ははぶいてメールをおくった。
その次の日また違う友達から帯状疱疹になっていたいよーと電話がかかってきた。
大丈夫か?といいつつ、とよもは自分の家賃のことはなした、それは凄すぎるね家主さんそんなの絶対違法だちゃんと話し合いなさい。人に話すととよものプンプンはどんどん強力になってくるんだ。
しかしその話しあと、海辺の街に住んでるその友達が『今朝鯨が塩噴いてるのを友達がみたらしいよ、ここら辺に鯨がくるなんてめったにないからワクワクしてる。
その話しはとよものいやいやいらいらこころしゅわっとクリーンに。数年前にとよももシドニーに鯨が回遊して来た時、岩場から海を見てたら鯨のなんともいえない声を聴いて、瞬間に涙ぼろぼろでたし。そのことおもいだしたから、ともだちに『鯨の声きけるといいね、そしたら病気もらくになるかもね』
そしたらともだちがいきなり、そうだあなた、望みをかなえるなら家主さんの天使にてがみかいてみたらって。
家主さんの天使にてがみ??”
このことを話してくれたとき、とよもの目の前には、このまえ不思議なお店でひかせてもらった天使ミカエルのカードがあった。
天使ミカエル様、あなたは私の神聖な人生の意味をご存知ですね。そのためにあなたは私の行動をガイドし、わたしに最高のステップアップが出来るよう、そしてそれが私の素晴らしく意味深い価値のある素晴らしい人生のキャリアゴールにつながるようガイドしてください。
みたいな英文が書かれてたので、その文章のなかのわたしを、家主さんに書き換えたら、家主さんの天使に通じると。
これって他の人のこと悪く思うのでなく、その人が幸せになるように自分の思考を愛にかえてみる。
その日にやぬしさんからメール返事がきた
やぬしさんは、自分の商況の変化に呑み込まれ正しい判断も出来ていなくてすみません。家賃は一年経つまでいまのままでだいじょうぶです。
さすが天使ミカエル仕事が早い!