海辺のシッターではいつも自分を試されてるようにもんだいがおきる、一回目いきなり洗濯機が壊れたついでにブレーカーがおちて、セキュリティアラームもなりパニックに。
2回目悪いチビ犬がお客様に仲間入りになり、20歳の猫に絡んで猫は爪を剥がされ大流血。
そして今回3回目のシッターでもまた。。。
それは日曜日の朝のへいわな海辺の散歩の時に起こった。
悪いチビがいきなり他のでかいシェパードに吠えかかっていく。。。やめてーー、そしたらいつもはおとなしいもう一匹のプリンスもぐぅおーぎゃんぎゃんぎゃん!と吠え始め相手も大型犬2匹でばうばう、ワオワォなんやねんおまえら!のすごいさわぎになり、むこうの2匹のオーナーは、たくましいにいちゃんだったのでなんとか引き離してくれて、すみませんすみませんと消え入るような声であやまりながら小股でそこからは脇目も振らずはなれた。
もうその瞬間バキッ!って心が折れた。。。そのあとちょっとはなれたとこで心落ち着くまでなにもかんがえられないままパニック状態ででぼーーっとしてた。。。
家にかえってからもわなわなはつづいてて、いつもは自分でなんとか最後までとがんばるけど、今回は悪い子犬のオーナに全てお知らせして、わたしはもう明日から2匹で散歩することができないかもですって。書いてしまった。。。
すぐにオーナーから返事がきて、明日の朝、解決方法話し合いましょうと(悪いチビのオーナーはプリンスのオーナの親戚で行き場のない子犬をひきとったけど、悪い子犬は部屋でうんちしたり騒いだりで庭のない家ではめんどうみきれずプリンスのオーナーにゆだねてた)。
とよもは、悪い子犬をパピースクールにいれたらどうですかね(オーストラリアではほとんどの子犬はパピースクールでしつけをする、オーストラリアで日本みたいに犬を鎖で繋いで買飼うことは禁じられてるからかな)というと、わたしもすでにそのことを考えてて幾つかのスクールに電話もしたので、そうします。それと今日からわたしも一緒に散歩に行くね。と
その人と一緒にさんぽしたときのリラックス感、これが散歩というもんや、いままでは向こうから大きな犬が来たら避けてスケートボードの人が来たらリードを二重に手に巻いてそなえ、いつも緊張してたし。。。
そのあと一人で考えた。問題があってもう怖くてできないことは、とよもの人生の中でたくさんあった。
18歳でなぜか大型自動二輪の教習所に行きカードのスタンプ押すとこなくなるくらいテストに落ちて、それでもがんばって教官乗せてコース走ってるときカーブで
ブレーキや!ブレーキかけろ!!!といわれ
おもわずアクセルを踏み込んでカーブを超高速でまがり、
止まれ!止まれ!!!
おまえは俺を殺す気か!!と教官にまじにつめよられ
そこで教習所怖くてやめから(たぶん先払いで50万払ってたのに)、そんな経験はやまほど。。。
でもな
こんかいは解決方法の提案をされ、その日から散歩手伝ってもらえ。
これはきっと乗り越えよ!ということやってなんとなくかんじた。
なので、次の日から再び自分で2匹散歩してみるってつたえて今朝いってきた、2匹とも開放してあげられるビーチに。
いままでチビはつないだまま、プリンスだけ放してた
怖いけど、チビも放した!
弾丸のように走るチビ
もう信用するしかないね。自分も犬も猫もみんなひとつのなかにある。
ここで頭に流れる
But I’m not the only one
I hope someday you’ll join us
And the world will be as one
Imagine by John Lennon
すべては経験のつみかさねで信じる事ができるようになる。
はぁー