暗闇を照らすような光の力になれるのか

うちの厳しいシェアメイト、ロッテンマイヤーの続き。

掃除しててもトイレットペーパーの前に毎日集められる私の髪の毛は、風で髪の毛がそこに集まるんでしょうというロッテンマイヤー。先週一週間ロッテンマイヤーは休みをとって田舎の家に帰ってた。もちろん彼女のいない時には、髪の毛はそこには集まらない。そしてかの女が帰ってきた次の日からまた髪の毛が集待ってる。

これを見たとよもはもう無理!やと、お得意のシャットダウンに入った。自分が処理仕切れないことが起こるととよもの目の前のシャッターが降りる。ガッシャン!

もうとよもには、ロッテンマイヤーがそこにいてても見えない聞こえない。。。挨拶もできない。。。

そんな時、来年から家賃月に60ドル値上げになりますと家主さんからテキストメッセージがきた。

ああこれはもう引っ越せということやと思って、また住むところ探し始めたけどなんか、すごいもやもや。家主さんから返事の催促があった時に、話したいことがあると言って、ロッテンマイヤーのこと聞いてもらった。

ロッテンマイヤーは家主さんに対しても時々高飛車なものの言い方をするらしい。とよもはロッテンマイヤーに話せないので手紙を書いてたのを家主さんに見てもらった。

家主さんは、この文章はあなたの要求ばっかりだからもう少しソフトにポジティブに書き直さなけれないけないねと。そしてあなた、挨拶もしないというのは良くないわねと。

トイレ髪の毛事件のことも話すと。

Give someone the benefit of the doubt

英語でよく使われる言葉よ、疑うだけにとどめておくという恩恵を恩恵を与える。つまり人を信じて大目に見ること。証拠不十分で無罪!みたいな?

ここで自分がすごい一方的に相手を攻めるだけの鬼になってることをそこはかとなく気づく。。。

3人で話した方がいいならそうしましょうと家主さんが言ったけど、そうしたらとよもが家主さんに全て話してることがわかるから、そのあとのロッテンマイヤーロッテンマイヤーの反逆が怖いしで、もう一回ソフトな表現も交えて話してみます!と言ってしまった。

 

そのあと、いつもインスタグラムでいつも読んでる日本のシュタイナーの先生がシュタイナーで育てようとしてる人ってどんな人でしょう、どんな人間を社会に出そうとしているのでしょう。という文章の中で

 

自分の頭で考え、心で感じ、自分の意志で行動できる人。
自分にとっての幸せが何かわかっていて、そのために具体的に行動できる人。
そして、社会や周りの人みんなにとっての幸せも調和的に考えられる人。

つまりは、知的な能力だけではない人間としての力です。
自分も社会も隣にいる人も、みんなを幸せにできる人間力です。
どんな場所でもどんな状況でも幸せになれる。
そんな、暗闇を照らすような光の力。

 

とよもは、自分も社会も隣にいる人も、みんなを幸せにできる人間力

暗闇を照らすような光の力

 

というところにはっ!とした。

自分のことだけやんとよも。。。

家主さんが言うてくれたことも、シュタイナーの先生が書いてたことも今まで考えたことなかった。。。全然あかんやかー とよも。

 

庭仕事して家に入ろうとしたら家から出てきたロッテンマイヤーと鉢合わせに!。とよもは、心を奮いたたせ言葉を出した。

あ、今日は、ここ数日私はあなたに挨拶もできないですみません。私は時々心が閉じてしまい、そうなると自力ではどうしようもないんです。。本当に申し訳ありません。

ロッテンマイヤー =しかめつらで、はぁ?何言うてるかわからないわ。

それで、一個づつ単語何回も行って確認してもらいながら伝えたら。

ロッテンマイヤーロッテンマイヤー =It’s OK

終わり。。。

 

次の日、とよもが庭でフェルト製作してる時ロッテンマイヤーが家から出てきた!あっ挨拶せな!!と

see you〜

と言ったら

ロッテンマイヤーは振り向いて、無理やりな微笑みを作ったけどなんか泣きそうな顔で何も言わず立ち去った。。。

 

 

そして今日朝早くロッテンマイヤーは出かけた。冷蔵庫の彼女のスペースに何もなかったので、また田舎に帰ったんだ。

なんか大切なこと学んだとよも、自分が変われば他人も変わる?。

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