自然に救われるの巻

世界的に共有したロックダウンでオーストラリアに住んでるとよもは、どれくらいやったっけ?長い間仕事もできずずっと家に中でいて、行動範囲も5キロまでな生活で、でもその間の政府からの補助金を必死で申請して、補助金は2週間に一回銀行口座にどんどん振り込まれてて、それが自分の時給より多くてびっくり。。。ほんでロックダウンもなんとなく終わって、今月は久々の一ヶ月間3つの猫シッターアンド犬シッターが来たよ!。

今いてる場所は駅から一時間に一本のバスに乗って山の中ぐるぐる曲がりくねる道で何回乗ってもどこで降りるかを間違い、バスで降りるベルを押してから、こことちゃうやんってわかっても運転手に言えずそのまま降りて、挙動不審で近所のおばさんに助けられ道を教えてもらい、good luck!(明るくやさしいオージー)とか言われてくてく20分くらい歩いて到着したりしてる。。。

田舎というか自然に囲まれて暮らしてたら優しくなれるのかな?

今住んでる家付近も目に飛び込んでくるものも、おおーこれは!という素敵な大木やぴちぴちのおっきな花の蕾や、砂地獄みたいな山のくぼみに立ち込める霧とか。。。

うわぁ〜〜的な風景ばっかりでここ数日眼に合ってなかったコンタクトレンズが外れた?みたいな感じ。これは以前雑誌で見た屋久島体験とかに似てる。自然からの半端ないエネルギーというか。。。屋久島はどこにでもあるんや。。。(違うか。。)

今日の夜ご飯は庭で食べることにした。来たときから気になってた大木(屋久島レベルではないけど。。。)とその横の丸い岩のそばに椅子とテーブルがあったのでそこでワインと玄米ご飯ににジャコとアーモンドを醤油とみりんで炒めたのを混ぜたおにぎり。わかめとスライスオニオンに味付けた揚げを混ぜたサラダみたいなものなど。

ああ〜気持ちええ〜。鳥の声、木のざわめき、風の匂い。。家の中でないだけでこんなにも開放される別世界的な晩餐になるとは。。。今まで野外でご飯食べたことは数々あれど、こんな風に感動したのは初めでや。。。

なんなんこれ?。

ということで、とよもは結構このシッター先で癒され、どんなことも全て自分が起こしてることということを心に留めて、またロッテンマイヤーの待ってる(待ってないか)自分の家に帰るのであった。

これでなんか変わるかなと淡い期待を秘めながら。

つづく。