タンポポの綿毛をふぅーってふくみたいに自由にほわほわ

二人展のオープニングは人でぎゅうぎゅう。

用意したワイン12本と黒パン、ホールミールパン、スモークサーモン、チーズ、クラッカー、ピクルス、人参とコリアンダーと昆布のサラダ、フルーツサラダ。きれいに無くなったー。

それというのも、もう一人のアーティストShigemi Nakamura-Simmsさんは大学で奈良美智さんが先輩で、よく一緒に飲みに行ってたという。その後ロンドンに留学し帰国後も有名雑誌社でとよももずっと読んでた雑誌のデザインをし、オーストラリアに移住。そこでとよもがシドニーで働いていたデザイン会社で出会ったのでした。なので彼女の人脈は有名な人多し。シドニーでの交友関係もひろーい。

会場として使わせてもらった Atelier by ReNCOUNTER  は、地球にじぶんにやさしいライフスタイルを探している人々の為の空間として創られ。その関係の日本の本や雑誌、雑貨をセレクト。お茶をのみながらゆっくり好きな本を読めそのうえヘアカットもできるという多目的空間。正面のおおきな半円の白い窓や、インテリアもほどよくおしゃれでいつも自然な空気が流れてる心地よく軽く日常からワープできる。こんなとこに住みたいなぁ〜

オープニングの日のお昼に始めて二人ともがお互いの作品を見て、すぐにどういう風にレイアウトするか決めて2時間もかからないうちに完成。一緒に並べた瞬間からなにやらほんわりした空気がかもしだされて、ごく自然になにもかもがながれて、終ってちょいはなれて見て、ええやんってよろこび合う二人。

二人共に、いままでもってて消化しきれなてかったことがらなどがあって、制作に没頭することで素のじぶんにもどってどんどん自分の中におりていってこびりついてた何かをかきだすような作業をしたような。それで完成したお互いの作品を同じ空間においた瞬間掻き出した物がタンポポの綿毛をふぅーってふくみたいに自由にほわほわ。

明日からシドニーで二人展

もう明日や。。

今回光を透過しやすい磁器粘土(そんなふうによぶのか?)で作品のなかにLEDライトをいれてほんわり光る動物を15個くらいつくるともりが、ライト入れたのは3つだけというしょぼい現実。陶芸は週一回教室に行って製作して、素焼きして、釉薬かけて、本焼きしてって時間がかかる。素焼きや本焼きは釜いっぱいになるまで焼かないからできてもすぐに焼きあがらないし。といういいわけとかしてもむなしい。

ほしいものおといあわせがあればコメントまたはメールでおしらせください。

明日売れてしまってたらごめんなさい。

白いバンビは身体が厚すぎて光を透過してないから足になってるクリスタルが光ってやけにめだつし。。

クリスタル足の鹿と蓋物の鹿は手の平サイズで$110

鳥は$60

 

 

青い鳥花瓶$90

親子の白熊$90

親子のシロクマと狛犬$90

白鳥ボウル30センチくらい。$90

鳥ボウル$90

鳥ボウルミディアム$90

小鳥つきボウル20センチくらい。$90

白鳥鉢手のひらサイズ$50

鳥ボウル$40

鳥ボウル2$40(白鳥鉢手のひらサイズよりおっきいけど、釉薬の色にムラができてるので)

コヨーテぐい呑$40内側は茶色の釉薬が変に流れてます。

きのこぐい呑$40お気に入りでもどうしてもきのこが、、おれやすい。。

水色シロクマ$30足短い

ほそーくつづいてる pass me a smile

そっくり写真みたいにそのままでない、とよものフェルト猫。

毎回しっぱいしたり、目の位置は絶対3回くらいやりなおしてる。

だんだんわかってきたのは目と顔と鼻周りのバランスがかなり大切なポイントということ。ねこによって鼻というか口をふくめた部分がよくみるとバランスがそれぞれちがう。そこができてないと、他をいくら修正してもこころがはいらない。こころがはいるとフェルト猫はだんだん誇らしげな雰囲気をかもしだしてくる。毎回こんな効率悪い仕事はもうやめたい(自分に技術がないからやのに他のせいみたいに思い込む性格)とかいう気持ちがこころをよぎるけど、完成してオーダしてくれた人からの声が届いた時、なんともいえない気分になる。

2008年にpass me a smileを出版した時も、一人の男の人から親が亡くなってからもう5年笑うことがなかったけどあなたの作品のintrovert cat with guts をみて大笑いしました。というメールをもらったときのあたたかさ。今回もオーダーしてくれた人が、猫を亡くしてから心から笑えましたとメッセージをいただきとよももあたたかいきもちに。これがとよものやりたかった

pass me a smile.

ペットシッターの仕事も友達を通じてのネットワークがどんどん拡大してきて、今や一年の殆ど家に帰ることがないくらい。自分にできることで人の役に立てることはうれしいことだ。

勉強も運動もできなくて学校では透明人間人生がちょっとづついい方向にむいてきた。

恥ずかしがりやのとなかい

pass me a smileの本の中に載ってる、Shy raibdeer(恥ずかしがりやのとなかい)
とよもが掃除の仕事してるおうちのおばあちゃんがお姉さんの誕生日にプレゼントしたいので
作ってといわれて、自分の本を見ながら編みました、
糸が荷物くくるような固い糸なのですごい編むのに肩がこるこる。
仕事の合間合間に(こうかくと、忙しいみたいやな)電車の中で編みあみ
できたら、糸の太さのがちがってたのか、以前創ったのよりおおきいものになった。
一緒な物ができるはずが、違うものになる
おんなじとなかいさんでも、個性というか、性格というかみかけががちがう
と思うのはじぶんだけか。。。

本売れて欲しいなぁ

友達の写真日記、another time past cerated 今月出版されたよ。
表紙だけが自分のデザインでないのに世の中に出る写真は表紙写真のみー
出版記念パーティで、『あなたのデザインが好きです。僕はただそれをつたえたかっただけ』と言いに来てくれた男前さんがいて、ちょっと感激した。
しかしぺらぺらこたえられるはずもなく、日本人にありがちなあいまい笑いですり抜ける術しかできなかった。しみじみー

もうひとつ、自分の本pass me a smileが完成。
16個の動物モチーフ手芸と作り方の本で、これは作者でありデザイナーであり、フォトグラファーでもあるよ、とよも。
作品ひとつひとつにつたないとよも英語のフレーズをつけてある。
表紙のはworld’s happiest posture(世界で一番幸せなぽーす)
ヨガのポースにひっかけてるつもり。
ニコルのカードに登場したぴよにゃんは英語名chick catとしてこの本にでてるよ。
なにがしんどかったって、編み方を英語で書くこと。
何回も編み直し確認して書く、それで頭煮えそうになった。
来年4月に出版。日本語版もだせたらなぁー
ということでいまや、なーにもすることがない。

年末にかけて留守宅の猫に餌をあげる仕事を友達とはじめるけど、なかなか知らない人に鍵預けることはむつかしいから、あまり客はないでしょうねぇ。

疲れた黒犬

シドニー寒い!日本はもう真夏の暑さらしいね。
きょうは、モヘアで編んだ編みぐるみを洗濯機に入れて洗いました。ぎゅっと小さくなるのを期待してたのだが。。。結果は全然ちいさくなってない。
アクリル80%モヘア20%の糸じゃあちじまないんだあー
ドアに引っ掛けて乾かしてるけど、なんともシュン太郎な黒犬だ。